漫画日記

自分ブーメラン

朝日を浴びて、25時間である体内時計をリセット

「睡眠負債」という言葉を聞いたことはないでしょうか?人間は眠っている間に、様々なことを行っています。脳では記憶を定着させたり、体では成長ホルモンが分泌され傷の修復を行います。睡眠時間が短かかったり質が悪かれば、十分修復されず翌日のパフォーマンスが下がってしまいます。

では質の良い睡眠を取るにはどうしたら良いでしょう?それにはまず、人間の体内リズムを知ることが大切です。ご存知の通り、一日の長さは24時間ですが、一方、人間の体内リズムは25時間。毎日リセットする必要があります。

リセットする方法はタイトルにもある通り、「朝日を浴びる」ことです。

散歩などのリズム運動でセロトニン分泌を促そう

セロトニンとは、脳内にある神経を伝える物質で、ドーパミン(喜び、快楽)やノルアドレナリン(恐怖、驚き)を制御し精神を安定させる働きを持ちます。何らかの原因でセロトニンが低下すると、バランスが崩れ、不安やうつ、パニック症を引き起こすと言われています。

セロトニンを増やすには、2500~3000ルクスの光を浴びることが必要です。目の網膜に光が伝わり、脳に信号が行きます。蛍光灯の明るさは300~500ルクスと不十分ですので、外に出て朝日を浴びるようにしましょう。

  1. 晴れた屋外…約100,000ルクス
  2. 曇り屋外…約10,000ルクス
  3. 雨、屋外…約5,000ルクス
  4. 室内…約1,000ルクス

布団に入ってから色々考えると頭がさえてしまいます。人と比べず、一日頑張った自分をほめてあげましょう。

睡眠は7時間確保しよう

特に40代女性の睡眠時間は世界で最も短いという結果が出ています。これは仕事や家事などの負担が多く、睡眠時間を削っていることが原因と考えられます。人によって差はありますが、大人だと7~8時間が死亡率が最も低いと言うデータがあるので、職場にいる時間や仕事、家事を減らし、まずは30分からでも多く睡眠を取るよう心がけましょう。

参考…糖代謝における睡眠の重要性


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ABOUT ME
きく
都内の築40年2世帯住宅でオットと2人暮らし、日常キリトリ漫画を描いています