都内の築40年2世帯住宅でオットと2人暮らし、日常キリトリ漫画を描いてます。
３年ほど前に亡くなった義理父。今でもふと思い出す話があります。
夫の家族はファミレスをよく利用し、この日も外出帰りに「フォルクス」に寄りました。
このお店はステーキがメインで、さらにサラダバーやブレッドバーなどの食べ放題を合わせて頼むことができます。
サラダバーとブレッドバーの両方注文しまして、パンが美味しすぎて夢中で食べてた私。
テーブルとバーカウンターを何往復も行き来したのですが、途中でふと「私、食べすぎてる？」と食べ放題のときに最も無粋なことを考えてしまいました。
でもこのクロワッサン、美味しくて止まらない…
とその時、義理父からの助け舟が。
「大丈夫、クロワッサンはほぼ空気だからね」
もうね、後光がさしてました。
その後はお腹がはち切れんばかりにクロワッサンを食べまくりました。
あとで気づいたのですが、この感じ、どこかで見たような…。
と思ったら、漫画「エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウ氏が顔の前で両手を組み言葉を発するあの有名なシーンでした（あまり詳しくないのでググってしまいました）。
クロワッサンは空気！なんと勇気の出る言葉でしょうか。
義理父のお茶目な一面を見られた気がして、とても嬉しかった日でした。
